アメリカのカリフォルニア州サンタバーバラにある GRACE DESIGN ASSOCIATES Inc. は庭園をデザインから手掛ける会社で、その特徴は我々の感覚で言うと、郊外型住宅に見られる広い庭の作品が多く見られます。大きいお庭を持っている方、カントリー風のガーデンニングを好む方には参考になるかも知れません。
本家HPから引用した画像を御覧下さい。
本家HPから引用した画像を御覧下さい。
管理の手間をある程度省くなら、通路を広く取って、両側に少し土を残してインパクトの強い植物を植えます。これは日本のガーデニングでも良く知られている手法の一つですね。
フル舗装ではなく、枕木や石を敷き詰めたナチュラルガーデンは情緒があるので、都会の小さな庭でも良く見られます。
敷地内にこんな自然樹木が1本でもあると、ほぼ何もしなくても立派に庭園が出来上がります。
段々畑の様に花壇を高さずらして立体的に演出する、小さい庭に向いています。
庭なのに、立派なオリエンタルスタイルの扉と、相性抜群な土壁で仕切る内庭は、この会社が手掛けるデザインの中でも、一番魅せられた一枚です。
坂になっている地形を利用したポーチに合わせて、立体的に演出するガーデンですね。この手法は東京都内でも見かける事がたびたびあります。別に傾斜地ではなくても、家の基礎が高めで、持ち上げられたポーチの住宅は、ポーチの両側にプランターで飾るだけで、立体的な演出ができます。
いかがですか、大きなお庭に手を焼いているなら、プロのデザインから教えを乞い、きっとなんらかのインスピレーションが得られると思います。
